バラの花びら効果に着想を得た、水滴が肌の上で玉になる柔軟なウェアラブル発汗センサー

概要

当社研究者のMarc Montagut博士が、NHK WORLD-JAPANの科学番組「Science View」に出演しました。番組では、バラの花びらが微細な表面構造によって水を弾きながら保持する現象、いわゆる「バラの花びら効果」を実演しました。これは、早稲田大学・梅津信二郎教授の研究室で取り組む次世代ウェアラブル発汗センサー研究の着想元となっている生体模倣(バイオミメティクス)の原理と同じものです。

Marcは、雨の少ない故郷スペイン・イビサ島でも、森の花には毎朝つゆが集まっていたという幼少期の観察を振り返りました。この身近な気づきが、研究の核となる「汗の保持」と「自己洗浄」の挙動に直接つながっています。

  • 番組: Science View(NHK WORLD-JAPAN)
  • エピソード: 「Digging for Dinosaurs with Digital Technology」
  • コーナー: バラの花びらに着想を得たウェアラブル発汗センサー技術
  • 出演: Marc Montagut博士(モビスペース株式会社/早稲田大学 梅津研究室)

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2015365/

背景

今回の出演は、バラの花びらの微細構造と濡れ挙動に着想を得たMarc Montagutの自己洗浄型発汗センサー研究に基づくものです。イオン選択膜の表面を生体模倣的に微細加工することで、汗の保持と自己洗浄を両立し、信号の安定性を高めるとともに、快適で日常的なウェアラブルヘルスモニタリングへの実装可能性を広げています。本研究は、以前に早稲田大学の研究ニュースでも紹介されました。

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モビスペース株式会社について

モビスペース株式会社は、「動く空間に、働く知性を。」を掲げ、AIを現実空間へ連れ出し、フィジカルAIを実装するテクノロジー企業です。建設・インフラの現場で、人手不足、安全性、生産性、技能継承の課題に向け、AI、BIM、ソフトウェア、センサー、ロボットを統合し、人と技術が協働する仕組みを実装します。